この記事では、大阪の私立共学校である、大阪桐蔭中に強い塾を見ていきたいと思います。
スポーツのイメージがある人もいるかもしれませんが、進学実績もかなり優れています。
この記事では大阪桐蔭中への塾別2019年度合格実績を比較し、オススメの塾を分析したいと思います。
(浜学園/日能研/馬淵教室/希学園/能開センター/成基学園/SAPIX/開成教育)
偏差値・教育など
大阪桐蔭中に関する情報をまとめます。
大阪桐蔭中と言うと、高校野球などの”スポーツ“の印象が強いかもしれません。
しかし、勉強にも力を入れており、大学進学実績では毎年京大や阪大などに多くの合格者を輩出しています。
2019年度情報
| 項目 | 内容 |
| 男女 |
共学 |
| 定員 |
270人 |
| 偏差値 (日能研 合格可能性80%) | 男57, 女61 |
| 教育方針 | 徳・知・体を鼎の三本の足に喩え、 その健やかな成長が碩量すなわち優れた人物を育てる |
| 大学受験実績(高等部) | 東大：0人 京大：33人 阪大：25人 神戸大：38人 その他旧帝大：4人 国立医学部医学科：14人 など |
少しそれますが、大阪桐蔭のホームページ、サーバーの応答がかなり遅いですね。ページの遷移に30秒ぐらい時間掛かっています。これでは受験生が調べたくても調べられないと思います。IT担当者にまともな人がいなのでしょうか。
合格実績数の比較
2019年度の、大阪桐蔭中への塾別合格実績を並べてみます。
(2019年度)大阪桐蔭中への塾別合格実績(グラフ)
(2019年度)大阪桐蔭中への塾別合格実績(表)
| 浜学園 | 日能研 | 馬淵教室 | 希学園 | 能開センター | 成基学園 | SAPIX | 開成教育 | |
| 合格実績(人) | 240 | 73 | 329 | 48 | 98 | 16 | 6 | 7 |
各HPの合格実績欄などを参考に算出
希学園は『講習・テストのみの参加生などは塾生数には含めない』としています。
馬淵教室が最も大阪桐蔭中に強く、次いで浜学園という順位になっています。能開センターもかなり強いです。
前年との比較
前年(2018年度)と比較して、大阪桐蔭中への合格実績の変化を見ていきます。
馬淵教室(+178人)
なし
馬淵教室が178人の増加と大躍進ですが、浜学園も85人、希学園も19人増加と躍進しています。入試システムに変化があったのでしょうか。
結論：おススメの塾は？
進学実績を見比べた結果、大阪桐蔭中に合格するためにおススメの塾は、329人の合格実績を出した馬淵教室ということになります。
しかし、浜学園や能開センター、日能研、希学園など馬淵以外の大手進学塾についてもかなり良い実績を上げています。
大阪桐蔭中へは馬淵教室が最も強いが、他の大手塾も負けていない。
異なる塾への二重在籍の関係から、合格実績を足した値は定員を超えます。
まとめ
ここまで、各塾の合格実績を用いて、大阪桐蔭中に合格するためのオススメの塾を分析しました。
その結果、329人の合格実績を出した馬淵教室が強いことがわかりました。
特に馬淵は昨年比(2018年)で、178名も合格者が増加しました。
馬淵以外で言うと、浜学園や能開センターなどの大手進学塾も、大阪桐蔭中に対して良い実績を残しています。
