兵庫県の準難関私立中学である関西学院中学校のオススメ塾を検討します。
受かってしまえば大学受験することなく、エスカレータ式に関西学院まで上がれる附属中。
同時にそれがデメリットでもあるジレンマを抱えた中学校。
この記事では、そんな兵庫の有名校である関西学院中学に強い塾はどこなのか？2019年度合格実績の比較から、オススメの塾を分析しました。
(浜学園/日能研/馬淵教室/希学園/能開センター/成基学園/SAPIX/開成教育)
偏差値・教育など
関西学院中に関する情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
| 偏差値 (日能研 合格可能性80%) | 男：50 女：52 |
| 教育方針 | 受験勉強に縛られない人間教育。 高等部は『高大一貫』の方針で内部進学を前提とした教育方針。 |
| 大学受験実績(高等部) | 東大京大：0人 国立医学部：1人 阪大: 1人 関西学院大(内部進学): 352人 早慶： 5人 など |
合格実績数の比較
2019年度の、関西学院中への塾別合格実績を並べてみます。
| 浜学園 | 日能研 | 馬淵教室 | 希学園 | 能開センター | 成基学園 | SAPIX | 開成教育 | |
| 合格実績(人) | 43 |
47 | 25 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 |
各HPの合格実績欄などを参考に算出
希学園は『講習・テストのみの参加生などは塾生数には含めない』としています。
前年との比較
関西学院中に関して、前年の2018年と比べて、実績の増減はどのようになっているでしょうか？
日能研(+11人)
成基学園(-3人)
日能研が実績を伸ばしています。
成基学園は昨年は4人の合格者を出していましたが、今年は1人に減ってしまいました。
結論：おススメの塾は？
上記の通り、関西学院中へは、47人の合格実績を出した日能研が最もおススメの塾です。
関西学院中の定員が140名ですので、じつに49.1%(※1)が日能研在籍者であったことがわかります。
(※1 入学定員に対する単純計算。通常、定員より多くの合格者を出すので占有率は下がる。)
日能研の他には、浜学園(43人)や馬淵教室(25人)も良い実績を残しています。
しかし、それ以外は大手進学塾の合格実績があまり奮いません。
異なる塾への二重在籍の関係から、合格実績を足した値は定員を超えます。
まとめ
兵庫県の有名校である関西学院中学校の進学実績を塾別に比較しました。
その結果、47人の合格実績を出した日能研が関西学院中には強いという結果が得られました。
その他に強い塾としては、浜学園と馬淵が並びます。
逆にこの大手３塾以外は、あまり奮わない結果となっております。
つまり、関西学院中を狙う場合、浜学園をはじめとした関西の大手３塾がオススメです。
