この記事では、大阪の私立共学校である、高槻中に強い塾を見ていきたいと思います。
昔から進学校として有名で、伝統があります。
男子校としての印象が強いかもしれませんが、平成29年度入学者から、共学に移行しました。
この記事では高槻中への塾別2019年度合格実績を比較し、オススメの塾を分析したいと思います。
(浜学園/日能研/馬淵教室/希学園/能開センター/成基学園/SAPIX/開成教育)
偏差値・教育など
高槻中に関する情報をまとめます。
大阪府高槻市が所在地の私立共学校です。
東大京大医学部へ進学者を輩出する、進学校です。
平成29年度入学者から、共学に移行することになりました。
項目 | 内容 |
男女 |
共学 |
定員 |
270人 |
偏差値 (日能研 合格可能性80%) | 男57, 女61 |
教育方針 | ・確かな学力・豊かな人間性・健やかな心身の育成 ・変化する社会に対応し得る能力・意欲・創造性を養う |
大学受験実績(高等部) | 東大:5人 京大:11人 阪大:25人 神戸大:13人 その他旧帝大:9人 国立医学部医学科:23人 など |
合格実績数の比較
2019年度の、高槻中への塾別合格実績を並べてみます。
浜学園 | 日能研 | 馬淵教室 | 希学園 | 能開センター | 成基学園 | SAPIX | 開成教育 | |
合格実績(人) | 181 | 131 | 118 | 70 | 44 | 54 | 19 | 6 |
希学園は『講習・テストのみの参加生などは塾生数には含めない』としています。
前年との比較
前年(2018年度)と比較して、高槻中への合格実績の変化を見ていきます。
日能研(-21人)
結論:おススメの塾は?
というわけで、高槻中に合格するためにおススメの塾は、181人の合格実績を出した浜学園ということになります。
高槻中の定員が270名なので、じつに67.0%(※1)が浜学園在籍者であったことになります。
(※1 入学定員に対する単純計算。通常、定員より多くの合格者を出すので占有率は下がる。)
しかし、浜学園以外の大手進学塾もかなり良い実績を残しており、高槻中に関しては各塾共に対策が進んでいるような印象を受けます。
異なる塾への二重在籍の関係から、合格実績を足した値は定員を超えます。
まとめ
塾別合格実績を用いて高槻中に合格するための、オススメの塾を分析しました。
その結果、181人の合格実績を出した浜学園が強いことがわかりました。
ただし、浜学園以外の大手進学塾はどこも高槻中に対しては良い実績を残しているので、浜学園に限らず、大手進学塾ならどこでも強いと言えます。