兵庫では灘中に次ぎ2番目に偏差値の高い中学校である甲陽学院中学校。
この甲陽学院中学校に強い塾はどこなのか?2019年度合格実績の比較から、甲陽学院中への合格に向けてオススメの塾を分析しました。
(浜学園/日能研/馬淵教室/希学園/能開センター/成基学園/SAPIX/開成教育)
合格実績数の比較
2019年度の、甲陽学院中への塾別合格実績を並べてみます。
浜学園 | 日能研 | 馬淵教室 | 希学園 | 能開センター | 成基学園 | SAPIX | 開成教育 | |
合格実績(人) | 99 | 33 | 28 | 29 | 6 | 0 | 8 | 1 |
希学園は『講習・テストのみの参加生などは塾生数には含めない』としています。
前年との比較
前年の2018年と比べて、実績が最も増えた塾は?また最も減った塾はどこでしょうか?
日能研(-12人)
最近は馬淵教室が頑張っているようです。
逆に日能研は、甲陽学院、灘や六甲など、合格実績が低下気味です。
結論:おススメの塾は?
甲陽学院中への合格実績を調べた結果、99人の合格実績を出した浜学園が最もおススメの塾であることが分かりました。甲陽学院中の定員が200名ですので、じつに49.5%(※1)が浜学園在籍者であったことがわかります。
(※1 辞退者がいた場合、これよりも数字は下がります。)
浜学園の他には、日能研(33人)、馬淵教室(28人)、希学園(29人)など、関西の大手進学塾3校が僅差で争っている様相を呈しています。
異なる塾への二重在籍の関係から、合格実績を足した値は定員を超えます。
まとめ
2019年度実績から、進学校として名高い甲陽学院中学に強い学習塾を分析しました。
その結果、99人の合格実績を出した浜学園が、甲陽学院には圧倒的に強いという結果が得られました。この数字は、全定員のうち49.5%(※1)に相当します。
(※1 入学定員に対する単純計算。通常、定員より多くの合格者を出すので占有率は下がる。)
浜学園は、関西の最難関中学に対して抜群の合格実績を出していることも含めて、甲陽学院対策にはオススメと言えます。