今回は、大阪の私立女子校である、大阪女学院中に強い塾を見ていきたいと思います。
大阪女学院中はキリスト教の教えに基づいたミッション系の学校です。
この記事では大阪女学院中への塾別2019年度合格実績を比較し、オススメの塾を分析したいと思います。
(浜学園/日能研/馬淵教室/希学園/能開センター/成基学園/SAPIX/開成教育)
偏差値・教育など
大阪女学院中に関する情報をまとめます。
中学3年間はとりあえずリベラルアーツを学び、高校過程からコースに分かれて学習すると言う形になっています。
関西学院大や同志社大など、関関同立への推薦枠が多数あり、年度によっては余っている状況です。
高校からのコースは①普通科文系,②普通科理系,③英語科の3コースがあります。
項目 | 内容 |
男女 |
女子校 |
定員 |
190人 |
偏差値 (日能研 合格可能性80%) | 35 |
教育方針 | ・中高一貫教育 ・キリスト教に基づく |
大学受験実績(高等部) | 大阪大:4人 神戸大:1人 関関同立:120人 大阪女学院大学:23人 など |
合格実績数の比較
2019年度の、大阪女学院中への塾別合格実績を並べてみます。
浜学園 | 日能研 | 馬淵教室 | 希学園 | 能開センター | 成基学園 | SAPIX | 開成教育 | |
合格実績(人) | 22 |
47 | 17 | 1 | 20 | 2 | 0 | 18 |
希学園は『講習・テストのみの参加生などは塾生数には含めない』としています。
前年との比較
前年(2018年度)と比較して、大阪女学院中への合格実績の変化を見ていきます。
浜学園(-13人)
結論:おススメの塾は?
さて、各塾の進学実績を比較した結果をまとめます。
大阪女学院中に合格するためにおススメの塾は、47人の合格実績を出した日能研になりました。
大阪女学院中の定員190名に対して、割合としては24.7%(※1)が日能研在籍者であったことになります。
(※1 入学定員に対する単純計算。通常、定員より多くの合格者を出すので占有率は下がる。)
ただ、1位の日能研ですら24.7%であり、大手塾からの進学者は全体的に少ないと考えて間違いなさそうです。
このことから、大阪女学院には木村塾などの準大手塾や、個別指導塾、ローカル色の強い塾などからも、多数の合格者を出していると考えられます。
異なる塾への二重在籍の関係から、合格実績を足した値は定員を超えます。
まとめ
ここまで、各塾の合格実績を用いて、大阪女学院中に合格するためのオススメの塾を分析しました。
その結果、47人の合格実績を出した日能研が強いことがわかりました。
ただし、その日能研ですら占有率24.7%程度であることなどから、大手塾以外からも多数の合格者を輩出していると推定されるため、特に大手にこだわる必要はなさそうです。
塾選びの参考にしてください。